龍仁ミルスタジアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/08 07:54 UTC 版)
龍仁ミルスタジアム 용인미르스타디움 | |
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施設情報 | |
所在地 |
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位置 | 北緯37度14分59秒 東経127度9分55秒 / 北緯37.24972度 東経127.16528度座標: 北緯37度14分59秒 東経127度9分55秒 / 北緯37.24972度 東経127.16528度 |
起工 | 2010年2月[1] |
開場 | 2018年1月1日 |
所有者 | 龍仁市 |
運用者 | 龍仁都市公社 |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105×68m |
旧称 | |
龍仁市民体育公園 | |
使用チーム、大会 | |
AFC女子クラブ選手権2019 | |
収容人員 | |
37,155人 |
龍仁ミルスタジアム(ヨンインミルスタジアム、朝鮮語: 용인미르스타디움、英語: Yongin Mireu Stadium)は大韓民国・京畿道龍仁市にある総合運動場(陸上競技場兼球技場)。
概要
老朽化した龍仁総合運動場(1985年完成、2022年閉鎖)に替わる総合運動場として、2010年に着工し[1]、2018年1月1日に「龍仁市民体育公園」(朝鮮語: 용인시민체육공원)の名称で開場。しかし「公園」の名称がスタジアムに用いられるのが紛らわしいとして、2020年7月1日付けで現在の名称に改称された[2][3]。「ミル」(미르)は朝鮮語で龍の意味。
サッカーの試合が多く行われており、AFC女子クラブ選手権2019の会場となった。また、2026 FIFAワールドカップ・アジア予選でも韓国代表のホームゲームが一部開催されている。
Kリーグで当スタジアムをホームスタジアムとしているチームはないが、ホームスタジアムの不具合があった際に臨時にホームゲームが開催される機会がある。
- 水原三星ブルーウィングスは水原ワールドカップ競技場のグラウンド地盤老朽化に伴う代替として、2024年8月から当スタジアムでKリーグ2のホームゲームを行う[4][5]。
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25に出場した光州FCは、アジアサッカー連盟 (AFC) から光州ワールドカップ競技場のピッチ不良に伴うホームスタジアムの変更を求められ、2024年10月22日に行われたリーグステージ第3節・ジョホール・ダルル・タクジム戦を当スタジアムで実施した[6](光州FCが同大会で当スタジアムを使用したのはこの試合のみ)。
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25に出場した全北現代モータースは、AFCから全州ワールドカップ競技場のピッチ不良に伴うホームスタジアムの変更を求められ、2025年3月6日に行なわれる予定のノックアウトステージ準々決勝1stレグ・シドニーFC戦を当スタジアムで開催する予定[7]。
出典
- ^ a b “용인시, 생활체육 활성화로 소통 이루는 ‘용인’” (朝鮮語). enewstoday (2021年10月12日). 2025年2月27日閲覧。
- ^ “시정소식” (朝鮮語). 龍仁市. 2025年2月27日閲覧。
- ^ “용인시, 시민체육공원→'미르스타디움' 명칭 변경” (朝鮮語). スポーツソウル (2020年7月1日). 2025年2月27日閲覧。
- ^ “수원삼성, 8월부터 용인미르스타디움에서 홈경기 개최” (朝鮮語). K LEAGUE (2024年7月9日). 2025年2月27日閲覧。
- ^ “K리그2 수원, 8월부터 용인미르스타디움에서 홈경기 개최” (朝鮮語). 聯合ニュース (2024年7月9日). 2025年2月27日閲覧。
- ^ “光州(クァンジュ)FCが龍仁(ヨンイン)ミルスタジアムへの適応を終えた”. 毎日経済新聞 (2024年10月21日). 2025年3月1日閲覧。
- ^ “전북현대 AFC 챔피언스리그TWO 홈 경기장 변경” (朝鮮語). 全北現代モータース (2025年2月27日). 2025年2月27日閲覧。
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