鼠捕りの男 (シューベルト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 14:42 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『鼠捕りの男』(ねずみとりのおとこ、Der Rattenfänger)D255は、フランツ・シューベルトが作曲した歌曲。詩はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの作で、後にフーゴー・ヴォルフも同じ詩に作曲している(鼠捕りの男 (ヴォルフ) を参照)。
概要
詩の題材となっているのは、有名な「ハーメルンの笛吹き男」の伝説である。ヴォルフがこの詩のデモーニッシュな部分を強調して悪魔的な作品に仕上げたのに対し、シューベルトはのどかで民謡風の有節歌曲を作曲した。
関連項目
- 鼠捕りの男 (ヴォルフ):原詩全文の掲載あり。
- ハーメルンの笛吹き男
外部リンク
- 鼠取りの男 D.255の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト。PDFとして無料で入手可能。
- 鼠捕りの男_(シューベルト)のページへのリンク