クーポンコレクター問題
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クーポンコレクター問題(クーポンコレクターもんだい、英語: Coupon collector's problem)とは、確率論における「全てのクーポンを集めると何らかの特典が得られる」場合に、何回クーポンを引けばよいかという問題である。「クーポンコレクター」と表現しているが、ソーシャルゲームで問題視されたコンプリートガチャをはじめ、トレーディングカード、カプセルトイ、ブラインドパッケージの食玩などで全種類を集める(コンプリートする)場合にも適用できる問題である。そのため、日本においては「食玩問題 」[1]とも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ “食玩問題”. 2017年9月11日閲覧。
- ^ Flajolet, Philippe; Gardy, Danièle; Thimonier, Loÿs (1992), “Birthday paradox, coupon collectors, caching algorithms and self-organizing search”, Discrete Applied Mathematics 39 (3): 207–229, doi:10.1016/0166-218x(92)90177-c
- 1 クーポンコレクター問題とは
- 2 クーポンコレクター問題の概要
- 3 関連項目
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