顕忠祠とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 顕忠祠の意味・解説 

顕忠祠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 14:49 UTC 版)

顕忠祠

顕忠祠(ヒョンチュンサ、: 현충사)は、大韓民国忠清南道牙山市塩峙邑朝鮮語版(ヨムチウプ)白岩里(ペガムニ)にある李舜臣の祠堂である。1706年、粛宗によって建てられ、顕忠祠と名づけられた。内部には李舜臣の掛け軸や生涯を描いた十鏡図が保管されている。

併設されている遺物館には、韓国の国宝である宝物76号「乱中日記」や宝物326号長剣、李舜臣の暮らした家や弓道場、亀甲船の複製も展示されている。

境内にある1970年代に造成された池が、マスコミや国会国政監査などで日本式だと指摘されていたが、2014年11月15日に韓国文化財庁の顕忠祠管理所が、地が四角で天が丸いという「天円地方」という儒教的理念を反映した朝鮮時代の伝統様式である、方池型の四角い池に整備し直すことにしたと発表した[1]

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「顕忠祠」の関連用語

顕忠祠のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



顕忠祠のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの顕忠祠 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS