音無神社とは? わかりやすく解説

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音無神社

読み方:オトナシジンジャ(otonashijinja)

別名 音無さま

教団 神社本庁

所在 静岡県伊東市

祭神 豊玉姫命

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

音無神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 10:02 UTC 版)

音無神社

鳥居と拝殿
所在地 静岡県伊東市音無町1-13
位置 北緯34度58分00.51秒 東経139度05分44.62秒 / 北緯34.9668083度 東経139.0957278度 / 34.9668083; 139.0957278座標: 北緯34度58分00.51秒 東経139度05分44.62秒 / 北緯34.9668083度 東経139.0957278度 / 34.9668083; 139.0957278
主祭神 豊玉姫命
例祭 11月10日
地図
音無神社
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音無神社(おとなしじんじゃ[1])は、静岡県伊東市音無町にある神社

概要

創建不詳。豊玉姫命を祭神とし、子宝安産利益の信仰を集めており、安産のメタファーとしての穴の開いた柄杓(ひしゃく)「底抜け柄杓」を奉納するという独特の(とはいえ割と広く行われている)風習を持つ[2][3][4]

源頼朝八重姫の逢瀬の場としても知られ、頼朝が対岸の「日暮(ひぐらし)八幡神社」(伊東市桜木町)で日が暮れるまで待ってから音無神社で逢っていたとされ、境内の玉楠神社には、彼ら(およびその子である千鶴丸)が祀られている[3][5][6]

また、11月10日の例大祭は、「真っ暗な社殿の中で、お神酒を回す際に隣人のお尻をつねって合図する」という1640年ごろから続く奇祭「尻つみ祭り」として知られ、当日は尻にちなんで尻相撲大会も行われる[3][7][8]

祭神

境内

八重姫絵巻

祭事

  • 例大祭「尻つみ祭り」(11月10日) - 尻相撲大会も併せて開催。

周辺

  • 最誓寺(さいせいじ) - 神社の東隣りにある寺。千鶴丸を弔う「西成寺」として建立されたが、後に伊東家の墓も移設され、管理されている。

アクセス

  • JR伊東駅から徒歩20分。
  • 東海バス : バス停「竹町」あるいは「西校前」から徒歩1〜2分。

脚注



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