雲伝心道流とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 雲伝心道流の意味・解説 

雲伝心道流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 21:19 UTC 版)

雲伝心道流(うんでんしんどうりゅう)は、日本茶道流派のひとつ。流祖は新沼椿渓(にいぬまちんけい)。近年は習得者が激減している。

概説

流祖新沼椿渓は山岡鉄舟の門人でありその思想的影響を強く受けた。すなわち茶の道は精神鍛錬の道であり、とかく華美に流れ名器名物を賞翫蒐集に走る姿は排するべきであるとする。したがって他流のいわゆるお道具の拝見は一切行わない。点前としては千家流に準ずるが道具組みや床飾りなど多くの点で簡素を旨としている。

日常生活にこそ茶の精神が生かされるべきであるとしている。

多磨霊園家元新沼椿渓(おそらくは2代目)の墓所がある。

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「雲伝心道流」の関連用語

雲伝心道流のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



雲伝心道流のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの雲伝心道流 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS