雨の日のアイリスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 雨の日のアイリスの意味・解説 

雨の日のアイリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 08:42 UTC 版)

雨の日のアイリス
ジャンル SF[1]ロボット[2]
小説
著者 松山剛
イラスト ヒラサト
出版社 アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
発売日 2011年5月10日
巻数 全1巻
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル 文学

雨の日のアイリス』(あめのひのあいりす)は、松山剛による日本ライトノベルイラストはヒラサトが担当している。電撃文庫アスキー・メディアワークス)より2011年5月に刊行された。「みんなで選ぶベストラノベ2011」では感想部門で1位を獲得している[3]第1回ラノベ好き書店員大賞にて3位を獲得している[4]。『このライトノベルがすごい!』作品部門では2012年版で9位を獲得している[5]

ストーリー

アイリス・レイン・アンヴレラは、ロボット工学の第一人者ウェンディ・フォウ・アンヴレラが生み出した家政婦ロボット。アイリスはアンヴレラ博士の家で家政婦として働き、博士と一緒に幸せな日々を過ごしていた。

ところが、ある日突然アイリスに悲劇が訪れる。これまでの幸せな日々とは一転して、過酷な運命に身を置くことになった。そこでアイリスは、ある二人のロボットと出会う。理不尽な現実の中、アイリスたちロボットは「生きる」意味を見出していく。

登場人物

アイリス・レイン・アンヴレラ
アンヴレラ家の家政婦ロボット。
ウェンディ・フォウ・アンヴレラ
アイリスの主人。ロボット工学の第一人者,
リリス・サンライト
解体工事現場で働く労働用ロボット。
ボルコフ・ガロッシュ
解体工事現場で働く元軍事用ロボット。
ラルフ・シエル
ウェンディの助手。
ライトニング・オー・ミリバール
リリスの友達。

既刊一覧

  • 松山剛(著)・ヒラサト(イラスト) 『雨の日のアイリス』 アスキー・メディアワークス〈電撃文庫〉、2011年5月10日発売[6]ISBN 978-4-04-870530-1

脚注

  1. ^ SFが読みたい! 2012年版早川書房、2012年2月、84頁。ISBN 978-4-15-209275-5 
  2. ^ 『このライトノベルがすごい!2012』宝島社、2011年12月3日、144頁。ISBN 978-4-7966-8716-4 
  3. ^ “「みんなで選ぶベストライトノベル2011」投票結果発表”. ラノベニュースオンライン. (2012年2月8日). オリジナルの2024年6月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240608032628/https://ln-news.com/articles/4692 2024年6月8日閲覧。 
  4. ^ 「ラノベ好き書店員大賞」結果発表”. ラノベニュースオンライン. Days (2012年4月10日). 2023年11月26日閲覧。
  5. ^ 『このライトノベルがすごい!2012』宝島社、2011年12月3日、34頁。ISBN 978-4-7966-8716-4 
  6. ^ 雨の日のアイリス”. KADOKAWA. 2023年11月25日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「雨の日のアイリス」の関連用語

雨の日のアイリスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



雨の日のアイリスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの雨の日のアイリス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS