閻巨源とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 閻巨源の意味・解説 

閻巨源

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 10:35 UTC 版)

閻 巨源(えん きょげん、生年不詳 - 815年)は、唐代軍人

経歴

貞元19年(803年)、勝州刺史として振武軍行軍司馬を摂行した。范希朝が入朝すると、巨源は代わって振武軍節度使となった。武勇により昇進し、知的な才能はなかった。はじめ書を知らなかったが、文章を好んだ。かれの言には誤りが多かったが、当時の人はかれの談論を冗談として受け取って、その寛大温厚さで将兵になつかれるようになった[1]。のちに巨源は右羽林軍統軍となった。元和4年(809年)、邠州刺史・邠寧節度使となった[2]。のちに検校右僕射を加えられた。元和9年12月辛亥(815年1月22日)、死去した[3]

脚注

  1. ^ 旧唐書 1975, p. 4062.
  2. ^ 旧唐書 1975, p. 428.
  3. ^ 旧唐書 1975, p. 451.

伝記資料

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  閻巨源のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「閻巨源」の関連用語

閻巨源のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



閻巨源のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの閻巨源 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS