針生悦子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/16 16:27 UTC 版)
針生 悦子(はりゅう えつこ、1965年 - )は、日本の発達心理学者、認知科学者。東京大学大学院教育学研究科教育心理学コース教授。
人物・経歴
宮城県生まれ。1988年お茶の水女子大学文教育学部卒業。1995年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。同年青山学院大学文学部専任講師。2003年東京大学大学院教育学研究科助教授、2015年東京大学大学院教育学研究科教授[1]。
著書
単著
- 『幼児期における事物名解釈方略の変化 相互排他性制約をめぐって』風間書房、1996年10月。ISBN 9784759909944。
- 『赤ちゃんはことばをどう学ぶのか』〈中公新書ラクレ〉中央公論新社、2019年8月。 ISBN 9784121506634。
- 『ことばの育ちの認知科学』〈「認知科学のススメ」シリーズ 4〉内村直之ファシリテータ、新曜社、2021年7月。 ISBN 9784788517202。
編集
- 『言語心理学』〈朝倉心理学講座 5〉朝倉書店、2006年4月。 ISBN 9784254526653。
共著
- 今井むつみ、針生悦子 『レキシコンの構築 子どもはどのように語と概念を学んでいくのか』岩波書店、2007年7月。
ISBN 9784000025386。
- 今井むつみ、針生悦子 『言葉をおぼえるしくみ 母語から外国語まで』〈ちくま学芸文庫〉(改題改訂版)筑摩書房、2014年2月。 ISBN 9784480095947。
脚注
- ^ 針生 悦子(はりゅう えつこ) Etsuko Haryu東京経済オンライン
- 針生悦子のページへのリンク