鄭命寿とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 鄭命寿の意味・解説 

鄭命寿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 15:47 UTC 版)

鄭 命寿(チョン・ミョンス、정명수、 - 1653年)は、後金に仕えた朝鮮人通訳。

平安道殷山県の官奴で天命年間に後金の捕虜となる。清側ではグルマフン(gūlmahūn 満洲語ウサギの意味)を名乗った。1636年に後金が国号をと改めて以降、両国の外交で活躍した。摂政王ドルゴンの直臣イングルダイを後ろ盾に朝鮮側に多額の賄賂を要求し、畏れられ、1641年に金尚憲の清への連行に関与したが、イングルダイとドルゴン死去により失脚すると、最期には殺害された。

参考文献

  • 「アジア人物史 第7巻」集英社 2022年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  鄭命寿のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鄭命寿」の関連用語

鄭命寿のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鄭命寿のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鄭命寿 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS