郵趣振興協会とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 郵趣振興協会の意味・解説 

郵趣振興協会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/10 08:38 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

特定非営利活動法人郵趣振興協会(ゆうしゅしんこうきょうかい、: NPO, Society for Promoting Philately)は、郵便切手収集趣味の普及と発展を目的とするNPO法人

沿革・概要

2016年7月22日に任意団体として創設(発起人:行徳国宏、有吉伸人、吉田敬、池田健三郎[1]され、同年10月27日にホームページを開設。2017年4月14日に東京都知事により特定非営利活動法人の認証を受けた。

2017年1月28日より郵政博物館が開催する企画展「日本郵趣切手展」への協力、特別展示コレクション及び展示用郵趣品を供与した[2]のを皮切りに、以降は同館との共催で切手コレクション展の開催を年に数回行っている[3]

このほか、2019年3月には『切手コレクション展示パネル』改修委員会を立ち上げ、協会が所有する切手展用展示パネルの改修作業を、郵政博物館も交えて行っている[4]

設立目的

協会では郵趣について「内外の郵便制度や郵便切手類に関する調査研究、史料収集(コレクション組成)、普及啓発、成果発表および情報共有等の文化活動、並びにこれら文化活動に付随もしくは関連する諸活動」と定義しており、これらの振興を図るとともに、非営利活動を通じ、文化活動としてのフィラテリーが多様な場面において社会的利益をもたらすことにより、社会の健全な発展に寄与することを目指すと謳っている[5]

事業

  • フィラテリーの普及啓発及びこれに関連する各種インフラ(とくに国内における展覧会及び啓発イベント)の継続・発展を支援する事業
  • 国際的潮流を踏まえたわが国フィラテリーにおける調査研究活動の水準向上を図りその成果の有効な発信を推進する事業
  • わが国に関連するフィラテリーを国際的に発信する事業
  • 一般国民なかんずく青少年に対する普及啓発を図ると共に、人材の育成やフィラテリー関係者の相互交流を推進する事業

所在地・通信先

所在地

東京都港区六本木7-8-5 藤和六本木 C2-902 吉田方

通信先

〒102-0083 海事ビル内郵便局留置 (特非)郵趣振興協会

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 【役員体制】 - 郵趣振興協会公式ウェブサイト
  2. ^ 郵政博物館公式サイト
  3. ^ 【プレスリリース】 2017年度 郵博特別コレクション展の開催スケジュール決定 - 郵趣振興協会公式ウェブサイト・2016年12月9日
  4. ^ 『切手コレクション展示パネル』改修委員会 より活動のご報告 - 郵趣振興協会公式ウェブサイト・2019年6月27日
  5. ^ 【団体概要】 - 特定非営利活動法人 郵趣振興協会公式ウェブサイト

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」から郵趣振興協会を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から郵趣振興協会を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から郵趣振興協会 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「郵趣振興協会」の関連用語

郵趣振興協会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



郵趣振興協会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの郵趣振興協会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS