道火桿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/23 18:37 UTC 版)
道火桿(みちびざお 英: Linstock)は、火の付いた火縄を保持するため、片側が叉状になった棒。linstockとはオランダ語のlontstok(直訳すると「火縄桿」)に由来する[1]。道火桿は、砲兵が初期の大砲を発射するために使用された。道火桿を使うことで、砲手が大砲から離れて安全に点火できるようになった。
- ^ “Linstock Definition | Definition of Linstock at Dictionary.com”. Dictionary.reference.com. 2009年11月5日閲覧。
- ^ Duncan I MacLeod (2003年3月14日). “The Artillery Garden”. Dimacleod.co.uk. 2010年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月5日閲覧。
- ^ Don Troiani; James L. Kochan; Earl J. Coates; James Kochan (1998). Don Troiani's Soldiers in America, 1754–1865. Stackpole Books. p. 9. ISBN 978-0-8117-0519-6
- ^ “linstock: Definition from”. Answers.com. 2009年11月5日閲覧。
- ^ “An early nineteenth century linstock”. Goantiques.com. 2009年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月5日閲覧。
- ^ “Articles on Civil War Arms - Civil War Talk.com - Shooting Muzzleloading Artillery Safely”. Civil War Talk.com (2008年1月13日). 2008年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月5日閲覧。
- ^ “CWN Artillery Safety”. Civilwarnews.com. 2009年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月5日閲覧。
- 1 道火桿とは
- 2 道火桿の概要
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