道標と記名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 23:11 UTC 版)
水戸街道の道標は、千住宿の分岐点にあった天明元年(1781年)「水戸海道」との表記のあるもの、新宿の水戸道と佐倉道の分岐点にあった安永6年(1777年)「水戸海道」との表記との表記のあるもの、現松戸市八ケ崎にある文化3年(1806年)紀年銘、「水戸街道」との表記との表記のあるもの、3基が確認されている。さらには小金宿の本土寺参道との分岐点の「水戸道中」という道標も現存している。 これらの道標は公的に設置されたものでなく、民間人の設置によるものである。政府により、街道名や発着点を規定している記名は、明治5年太政官の布告による「陸前浜街道」のみである。
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