近江鉄道モハ203形電車
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 03:08 UTC 版)
近江鉄道モハ203形電車(おうみてつどうモハ203がたでんしゃ)は、近江鉄道にかつて在籍していた通勤形電車である。モハ203 - 205の3両が存在したが、モハ204は後年荷物・郵便合造車に改造され、モユニ11形11と改称・改番されている。本項では同形式についても記述する。
- ^ モハ203が元東急サハ3101の車籍を継承していることによる。小田急1600形の車体はいずれも川崎車輌(現・川崎重工業)製である。
- ^ 実際には西武所沢工場のストック品を流用したものとされる。
- ^ 種車のデハ1610は片運転台車であり、車体換装改造時に両運転台化改造が施工されたものである。
- ^ a b ワンマン関連設備の新設と同時に運転台拡幅工事が施工され、乗務員扉が後位側に移設されると同時に運転台脇にバックミラー確認用の小窓を新設し、運転台直後の側窓がHゴムによる固定窓化されている。
- ^ そのため、車籍上はそれぞれモハ205(初代)→クハ1506およびモユニ10→モハ205(2代)として扱われるが、初代・2代ともに当車であり、当然のことながら仕様その他には何ら変化はなかった。なぜこのような複雑な手続きを踏んだのかという点については各種資料いずれにも言及されておらず、詳細は不明である。
- 1 近江鉄道モハ203形電車とは
- 2 近江鉄道モハ203形電車の概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
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