赤道傾斜角
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 20:55 UTC 版)
赤道傾斜角(せきどうけいしゃかく、英語: axial tilt、obliquity)とは、惑星や衛星など、自転(あくまでも天体は地球のように西から東へ自転するのが通常と仮定した場合)しつつ公転運動する天体の軌道面と赤道面のなす角である。自転軸と公転軸のなす角に等しいため、自転軸傾斜角とも言う。この角は、自転と公転の軸のずれを表す。
- ^ 21世紀初頭における数値
- ^ なるべく数値を有効数字3桁に揃える。
- ^ IAU, 0 January 2010, 0h TT, Astronomical Almanac 2010, pp. B52, C3, D2, E3, E55
- ^ 回転の方向を考慮した数値。
- ^ 地球の公転面(黄道面)が基準
- ^ "en:Invariable_plane" - すべての惑星の軌道を加重平均した仮想面
- ^ 180°-177.36°=2.64°(正味)
- ^ a b c 逆向
- ^ 180°-97.8°=82.23°(正味)
- ^ 180°-119.59°=60.41°(正味)
- ^ CNN.co.jp 「冥王星、自転軸の傾きと揺らぎで地表の環境が激変 観測結果」 冥王星の自転軸の傾きは数百万年の間に約20度の幅で変動している。
- ^ “Planetary Satellite Mean Orbital Parameters”. Jet Propulsion Laboratory, California Institute of Technology. 2019年1月28日閲覧。
- ^ 衛星の公転軌道の傾斜は対「ラプラス面」の値。例外は月の対黄道面。
- ^ 地球の赤道面に対しては18.29°から28.58°
- ^ 対月の公転面。対黄道面=1.54°、対地球の赤道面=24°
- ^ Lang, Kenneth R. (2011), The Cambridge Guide to the Solar System Archived 1 January 2016 at the Wayback Machine., 2nd ed., Cambridge University Press.
- ^ 太陽には公転という意味での主星は存在しないが、銀河面内で天の川銀河の中心である銀河核の周りを約2.2億年余り(銀河年)をかけて回っている。
- ^ 理科年表 平成22年版、国立天文台、丸善 「太陽、惑星および月定数表」、対黄道面。
- ^ 銀河面に対しては67.23°である(en:sunより)。
- ^ 赤道面で。緯度75度で31.8。
- 1 赤道傾斜角とは
- 2 赤道傾斜角の概要
- 3 関連項目
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