軍人将棋 (MSX2)とは? わかりやすく解説

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軍人将棋 (MSX2)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/10 14:04 UTC 版)

軍人将棋
ジャンル ボードゲーム
対応機種 MSX2[1]
開発元 KLON[2]
発売元 パック・イン・ビデオ[1]
人数 1[1]
メディア 2DDフロッピーディスク[3]
発売日 1987年12月16日[4]
必要環境 RAM 64KB / VRAM 128KB[3]
対応言語 日本語
その他 MSX・FAN1994年6月号に付録として収録された[5]
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軍人将棋(ぐんじんしょうぎ)は、KLONによって開発されパック・イン・ビデオから発売された、MSX2用のコンピュータゲーム[1]

システム

軍人将棋一人用としたものである[2]。軍人将棋の中でも31枚型に分類され、軍人将棋盤は浮島のあるX型、工兵がタンクに負ける、地雷が相打ちにならないといったローカルルールが適用される[5]。プレイヤー8人の登録が可能であり[5]、勝利数と連勝数の記録が可能となっている[1]

対戦相手はBAGU(バグ)と呼ばれるキャラクターであり、BAGUは対戦中に様々な駄洒落やギャグを表示する[2]。リセットを行った場合には次回起動時にプレイヤーの負けが宣告される[2]。連勝と通算100勝にはCGが設定され、スタッフロールは9連勝で表示されるが、CGは魚を使用したダジャレ、スタッフロールはBAGUが劣勢時に行われる演出の種明かしとなっている[2][5]

反響

MSX・FANが、BAGUの挙動や連勝の報酬として表示される魚のCGなどの要素に注目し、1988年5月号で本作を「ギャグソフト」として評価し特集を行った[2]。さらに1994年6月号では、「名作」として付録化している[5]

出典

  1. ^ a b c d e FAN NEWS」『MSX・FAN 1988年1月号』第2巻第1号、徳間書店インターメディア、1988年1月、115頁。 
  2. ^ a b c d e f ゲーム十字軍」『MSX・FAN 1988年05月号』第2巻第5号、徳間書店インターメディア、1988年5月、30-31頁。 
  3. ^ a b 「MSX NEW SOFT」『MSXマガジン 1988年2月号』第6巻第2号、アスキー、1988年2月、143頁。 
  4. ^ マーベラス. “軍人将棋”. 2023年9月15日閲覧。
  5. ^ a b c d e 軍人将棋」『MSX・FAN 1994年06月号』第8巻第3号、徳間書店インターメディア、1994年6月、表紙,4-7,93。 



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