赫胥氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/03 02:19 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動赫胥氏(かくしょし、ピンイン:hè xū shì)は、古国時代の氏族である。また、この氏族で統治者となった人物が1人しかいないため、その人物を指す事もある[1][2][3]。
姓
姓については、記載がないが、驪連氏と同様に風姓とされる。これは、当時有力であった風姓・姜姓の2大氏族の交代以前と考えられるためである。
一次資料での記述
- 『荘子・外篇・馬蹄』
「夫赫胥氏之時,民居不知所為,行不知所之,含哺而熙,鼓腹而游」[4]
- 成玄英疏
「赫胥,上古帝王也。亦言有赫然之徳,使民胥附,故曰赫胥。蓋炎帝也」亦称「赫蘇氏」
- 宋 羅泌『路史』前紀七・赫蘇氏
「赫蘇氏,是為赫胥」
- 明 張萱『疑耀』巻七
「古有赫胥氏,一曰赫蘇氏,古蘇・胥通」
関連項目
出典・注釈
- 出典
- 注釈
Weblioに収録されているすべての辞書から赫胥氏を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 赫胥氏のページへのリンク