角形スプラインとは? わかりやすく解説

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角形スプライン

英語 straight-sided splin

角形スプラインのこと。スプライン歯形状が、平行2面幅示されるタイプである。一般機動力伝達用としてJIS示されているものは、歯の高さが低い軽荷重用とそれが高い中荷重用がある。歯数は、3、4、6、8、101620などがあり、径が大きくなる枚数増える工作機械用には歯数が少な3枚や4採用している。それによりボス側の内径面を広くすることができ、軸側との偏心誤差小さくすることができる。内径面を研削仕上げすればはめ合い精度上げられる自動車用には、製造がしやすくはめ合い精度の高いインボリュート歯形状のインボリュートスプラインや、その圧力角45度上で歯数を増やしたセレイションなどが多用されている。

参照 インボリュートスプライン
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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