西濃鉄道DD102形ディーゼル機関車とは? わかりやすく解説

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西濃鉄道DD102形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/06 07:17 UTC 版)

西濃鉄道DD102形ディーゼル機関車(せいのうてつどうDD102がたディーゼルきかんしゃ)は、かつて西濃鉄道市橋線昼飯線で使用されていたディーゼル機関車である。

概要

元々は日本軽金属蒲原工場で運用されていた、1954年(昭和29年)三菱重工業製のセンターキャブのディーゼル機関車である。同型機に常総筑波鉄道DD501[1]がある。機関は225PS/1400rpmを2基。動力伝達方式は、機械式(ロッド)である。

西濃鉄道が無煙化のために、1966年(昭和41年)に購入。それに伴い蒸気機関車2100形(2109)が廃車となっている。

西濃鉄道では故障が多く、あまり多くは運用されなかったという。

1972年(昭和47年)DD40形 403の導入により廃車となる。

主要諸元

  • 全長:10,850mm
  • 全幅:2,740mm
  • 全高:3,881mm
  • 自重:38.0t
  • 機関:三菱DE25L形ディーゼル機関(225PS/1400rpm)2基
  • 軸配置:B-B
  • 動力伝達方式:機械式(ロッド)

参考文献

脚注

  1. ^ 常総線で運用後、筑波線に転籍。1987年筑波鉄道廃線で廃車



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