西征日記とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 西征日記の意味・解説 

西征日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 05:53 UTC 版)

西征日記』(せいせいにっき)は、安土桃山時代に起きた文禄の役において、小西行長宗義智の一番隊に従軍した人物の陣中日記。

内容から判断して記録者は宗義智の家臣であるが、署名がなく、室直清が主張した妙心寺臨済宗)の外交僧・天荊であるというのが定説。しかし『征韓偉略』の著者川口長孺は別の外交僧景轍玄蘇と同じ聖福寺から従軍した僧・宗逸の作であるという異説を述べていた。いずれにしても、朝鮮国先駈勢の一番隊の内情に関する重要史料である。『続々群書類従』などに所収。

原典

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「西征日記」の関連用語

西征日記のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



西征日記のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの西征日記 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS