西岸寺_(文京区)とは? わかりやすく解説

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西岸寺 (文京区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 14:17 UTC 版)

西岸寺
所在地 東京都文京区春日1-12-12
位置 北緯35度42分34秒 東経139度44分52秒 / 北緯35.70944度 東経139.74778度 / 35.70944; 139.74778座標: 北緯35度42分34秒 東経139度44分52秒 / 北緯35.70944度 東経139.74778度 / 35.70944; 139.74778
山号 東光山
院号 荘厳院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来 木立像2尺 恵心僧都作
創建年 1616(元和2)年
開山 本蓮社覺譽上人長察和尚
開基 内藤家と小田切家
中興 第十世巌譽上人
札所等 山の手三十三観音霊場4番
公式サイト 東光山荘厳院西岸寺
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西岸寺(さいがんじ)は、東京都文京区にある浄土宗の寺院[1][2]

歴史

関口大泉寺開山一蓮念譽の弟子だった本蓮社覺譽上人長察和尚が元和2年(1616)に開山、第十世巌譽上人が中興。

本堂は鉄筋コンクリート造り2階建て(1階は半地下の納骨堂墓地)。

昭和2年関東大震災の被害を省みて、当時としては前例のないコンクリート造り、耐震耐火の本堂を建設、本堂の下を納骨堂墓地にして、それまでの外墓地からご先祖一体づつを改めて焼骨にして納めた。

昭和20年、戦災に遭い大屋根は焼け落ちたが建物そのものは内部に火を入れずに焼け残り、ご本尊とその荘厳、過去帳等を焼失せずに済んだ。

昭和29年に修復、さらに平成8年に大改修をし、既に築80年を経た現存する最も古いコンクリート造りの本堂である。

交通アクセス

脚注

  1. ^ 公式サイト
  2. ^ 小石川区役所『小石川区史』小石川区役所、1935年。 

参考文献

  • 「小石川区史」小石川区役所、1935
  • 「東京名所図会」
  • 「御府内寺社備考」

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