血のエクソシズム/ドラキュラの復活とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 血のエクソシズム/ドラキュラの復活の意味・解説 

血のエクソシズム/ドラキュラの復活

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 01:29 UTC 版)

血のエクソシズム/ドラキュラの復活
Scars of Dracula
監督 ロイ・ウォード・ベイカー
脚本 アンソニー・ハインズ英語版
原作 吸血鬼ドラキュラ
ブラム・ストーカー
製作 アイダ・ヤング英語版
出演者 クリストファー・リー
パトリック・トラウトン
デニス・ウォーターマン
ジェニー・ハンリー英語版
音楽 ジェイムズ・バーナード
撮影 モーレイ・グラント英語版
編集 ジェームズ・ニーズ英語版
製作会社 ハマー・フィルム・プロダクション
配給 EMIフィルム英語版
コンチネンタル・フィルムズ英語版
公開 1970年11月8日
上映時間 95分
製作国 イギリス
言語 英語
製作費 £200,000[1]または£186,000[2]
前作 ドラキュラ 血の味
次作 ドラキュラ'72
テンプレートを表示

血のエクソシズム/ドラキュラの復活』(ちのエクソシズム/ドラキュラのふっかつ、Scars of Dracula)は、1970年に公開されたイギリスのホラー映画。『ドラキュラ 血の味』に次ぐシリーズ6作目。ドラキュラの身につけていたケープに蝙蝠の血が落ち、その血を浴びて、灰の中からドラキュラが復活する。この後は舞台を現代に移した第7作『ドラキュラ'72』に続く。監督はロイ・ウォード・ベイカー、製作はハマー・フィルム・プロダクションズ、出演はクリストファー・リーデニス・ウォーターマンジェニー・ハンリー英語版パトリック・トラウトンである。

一部の批評家の評価は好ましくなかったが、この映画はブラム・ストーカーの原作『吸血鬼ドラキュラ』に最も忠実なドラキュラ映画と言われている[3]。クリストファー・リーは自身にとって1958年の『吸血鬼ドラキュラ』を除けば最も印象に残ったハマー映画だと後年語っている。

あらすじ

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
日本テレビ
ドラキュラ伯爵 クリストファー・リー 家弓家正
サイモン デニス・ウォーターマン 松橋登
サラ ジェニー・ハンリー英語版 岡本茉利
クローブ パトリック・トラウトン 及川ヒロオ
神父 マイケル・グウィン英語版 千葉耕市
タニア アヌーシュカ・ヘンペル英語版  小谷野美智子
ランドフォード マイケル・リッパー英語版 藤本譲
ジュリー ウェンディ・ハミルトン 沢田敏子
不明
その他
加藤正之
演出 佐藤敏夫
翻訳 井場洋子
効果
調整
制作 東北新社
解説 水野晴郎
初回放送 1974年8月7日
水曜ロードショー

脚注

  1. ^ Hearn, Marcus; Barnes, Alan (25 September 2007). The Hammer Story: The Authorised History of Hammer Films [The Hammer Story] (Limited ed.). Titan Books. p. 138. ISBN 978-1845761851. OCLC 493684031 
  2. ^ Moody, Paul (2018). EMI Films and the Limits of British Cinema. Palgrave MacMillan. p. 91 
  3. ^ Pirie, David (10 September 1973). A Heritage of Horror – The English Gothic Cinema 1946-1972. Fletcher & Son, Ltd. p. 98. ISBN 978-0900406263. OCLC 746521 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  血のエクソシズム/ドラキュラの復活のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「血のエクソシズム/ドラキュラの復活」の関連用語

血のエクソシズム/ドラキュラの復活のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



血のエクソシズム/ドラキュラの復活のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの血のエクソシズム/ドラキュラの復活 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS