藤村耕治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 10:51 UTC 版)
藤村耕治(ふじむら こうじ)は、日本の文学者。法政大学文学部教授[1]。専門は近現代日本文学。
略歴
- 1984年 - 千葉県立佐倉高等学校卒業
- 1989年 - 法政大学文学部日本文学科卒業
- 1992年 - 株式会社クリエイティブスタッフ(日能研)国語科講師
- 1998年 - 法政大学大学院人文科学研究科 日本文学 博士後期単位取得満期退学
- 2005年 - 法政大学文学部日本文学科助教授
- 2011年 - 法政大学文学部日本文学科教授
著作等
共著
- 『「小田切秀雄の文学論争」小田切秀雄の転向論』(菁柿堂、2005年)
- 『国際日本学研究叢書15 地域発展のための日本研究-中国、東アジアにおける人文交流を中心に』(法政大学国際日本学研究センター、2012年)
- 『私小説ハンドブック』(勉誠出版、2014年)
- 『高橋和巳の文学と思想―ーその〈志〉と〈憂鬱〉の彼方に』(コールサック社、2018年)
- 『日本文芸研究特講・現代(第二版)』(法政大学通信教育部、2020年)
論文
- 『高橋和巳「邪宗門」考 』(日本文学誌要44、1991年)
- 『『捨子物語』の世界―高橋和巳の抒情性』(日本文学誌要50、1994年)
- 『〈関係〉への夢「我が心は石にあらず」論』(日本文学誌要63、2001年)
- 『高橋和巳の〈文学〉観-「文学の責任」をめぐって』(日本文学誌要、(85)、2012年)など
専門分野
脚注
- ^ 藤村耕治. 法政大学文学部日本文学科 2023年10月4日閲覧。
- ^ 専任教員紹介. 『法政大学文学部日本文学科』 2023年10月4日閲覧。
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