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藤安辰次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 04:31 UTC 版)

藤安辰次郎

藤安 辰次郎(ふじやす たつじろう、1862年4月26日文久2年3月28日[1]) - 1931年昭和6年)3月2日[2])は、明治から昭和時代初期の政治家実業家貴族院多額納税者議員

経歴

味噌・醤油・地酒醸造業[3]、藤安喜左衛門の長男としてのちの鹿児島県に生まれ、1882年(明治15年)4月、家督を相続する[1]1893年(明治26年)鹿児島市区会議員に当選[2]。ついで同市会議員、鹿児島県会議員、鹿児島商業会議所副会頭、鹿児島紡績社長、鹿児島朝日新聞代表取締役、百四十七銀行監査役、大隅鉄道取締役[2]、鹿児島実業新聞取締役[1]、薩摩製糸、鹿児島電気各取締役[4]などを歴任した。

1925年(大正14年)鹿児島県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日[5]から務めたが[2]帝国議会開会のため滞京中に死去した[3][6]

脚注

  1. ^ a b c 人事興信所 1915, ふ21頁.
  2. ^ a b c d 衆議院、参議院 編 1960, 212頁.
  3. ^ a b 『鹿児島大百科事典』874頁。
  4. ^ 人事興信所 1928, フ83頁.
  5. ^ 『官報』第3931号、大正14年9月30日。
  6. ^ 『官報』第1251号「帝国議会」昭和6年3月4日。

参考文献




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