藤井尚治とは? わかりやすく解説

藤井尚治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/05 10:16 UTC 版)

藤井 尚治(ふじい なおはる、1921年 - 1997年)は、日本の医学者医師法学博士

略歴

1921年に東京で生まれる。1942年東京大学医学部卒業後、同精神科に入局するものの翌年軍医として応召。1947年に復員。ハンス・セリエ博士のストレス理論に共鳴し、杉靖三郎らとストレス研究に従事する。1955年銀座内科診療所を開設し院長就任。1963年篆刻家河野晶苑と結婚[1]。1971年財団法人東京ストレス研究会理事長となる。

著作

  • 生命と経験ーストレス学説に関する20章(1971年 東明社)
  • 医者とコンピューターー人間社会に及ぼす影響(1971年 東明社)
  • 健康の医学小事典-病気の医学から健康の医学へ(1978年 績文社)
  • 世界医学年表(1980年 科学新聞社出版局)
  • 脱魂のすすめーノイローゼとのつきあい(1983年 東明社)
  • 間脳幻想ー人類の新時代をひらくキーワード(共著 1988年 東興書院)
  • 現代社会とストレス(共著 1988年 法政大学出版局)
  • アナログという生き方(1996年 竹村出版)

脚注

  1. ^ 河野晶苑 年譜 - 河野晶苑文庫(愛媛大学図書館)

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