薬祖神祠とは? わかりやすく解説

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薬祖神祠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 06:05 UTC 版)

薬祖神祠
所在地 京都府京都市中京区東玉屋町
主祭神 神農大己貴神少彦名神ヒポクラテス
創建 安政5年(1858年)
別名 二条の神農さん
例祭 薬祖神祭
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薬祖神祠(やくそじんし)は、京都市中京区東玉屋町にある神社

江戸時代後期に「薬師講」として神農を祀ったのが由来とされる。蛤御門の変で二条の薬業街が焼失。明治39年に現地に遷座。

祭神

薬祖神祠では、神農大己貴神少彦名神ヒポクラテスの4柱を医薬の神である薬祖神として祀っている。

元来は神農・大己貴神・少彦名神のみを祀っていたが、明治13年(1880年)に祠を移設した当時、欧州からも薬を輸入するようになっていた事情を踏まえ、「西洋の神も必要である」という判断から、西洋医学の祖であるヒポクラテスが合祀された[1]

脚注

  1. ^ 「ふるさと昔語り(23)薬祖神祠(京都市中京区) 薬問屋 繁栄願う」『京都新聞』、2007年1月10日、朝刊。



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