蒼空時雨とは? わかりやすく解説

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蒼空時雨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 13:56 UTC 版)

蒼空時雨
小説
著者 綾崎隼
イラスト ワカマツカオリ
出版社 メディアワークス文庫
レーベル アスキー・メディアワークス
発売日 2010年1月25日
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル
ポータル 文学

蒼空時雨』(あおぞらしぐれ)は、綾崎隼による日本小説。イラストはワカマツカオリが担当。 第16回電撃小説大賞にて選考委員 奨励賞を受賞[1]。『花鳥風月シリーズ』の第一作目で、2010年1月にメディアワークス文庫アスキー・メディアワークス)より刊行された。

あらすじ

登場人物

舞原 零央(まいばら れお)
裕福な家庭に育った我儘青年。姉がいる。実家に生活援助を受けながら探偵事務所を経営している。
紀橋 朱利(きのはし しゅり)
零央の高校時代の先輩で、同じアパートの住人。母親との関係に疲れ、大学進学を機に上京、卒業後も都内で就職する。
譲原 紗矢(ゆずりはら さや)
零央の中学時代の同級生。幼い頃に事故で両親を亡くし、施設で育つ。人生に絶望し、縋る思いで初恋相手の零央に会いに来るが・・・?
楠木 風夏(くすのき ふうか)
零央と朱里の高校時代からの友人。彼らと学校は違うが、同じ演劇部に所属していた。幼い頃に父親を事故で亡くす。
楠木 蓮(くすのき れん)
風夏の夫。
朽月 夏音(くちつき かのん)
風夏の双子の姉。零央の高校時代の先輩。
朽月 稜(くちつき りょう)
夏音と風夏の義兄。夏音達の母親の再婚相手の連れ子。幼い頃から病弱で通学も出来なかった。

既刊一覧

  • 綾崎隼(著) / ワカマツカオリ(イラスト) 『蒼空時雨』 アスキー・メディアワークス〈メディアワークス文庫〉、2010年1月25日発売[2]ISBN 978-4-04-868290-9

舞台

舞台『蒼空時雨』の題で、2011年7月12日から7月18日まで、テアトルBONBONで上演。全11公演。 トライフルエンターテインメントプロデュース。脚本は吉谷光太郎、演出は矢本翼子が担当。

キャスト

脚注

  1. ^ 『このライトノベルがすごい!2011』宝島社、2010年12月3日、93頁。 ISBN 978-4-7966-7963-3 
  2. ^ 蒼空時雨”. KADOKAWA. 2023年8月4日閲覧。

外部リンク




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