萩森城とは? わかりやすく解説

萩森城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 04:13 UTC 版)

萩森城
愛媛県
築城主 宇都宮清綱
築城年 天文年間
主な城主 宇都宮清綱、房綱
廃城年 天正13年(1585年)?
遺構 石垣、堀
位置 北緯33度28分05.5秒 東経132度26分08.5秒 / 北緯33.468194度 東経132.435694度 / 33.468194; 132.435694
地図
萩森城
テンプレートを表示

萩森城(はぎもりじょう)は、愛媛県八幡浜市に存在した日本の城山城)。

概要

標高200mほどの山に築かれ、高森城、城高城、飯森城が支城として存在した。

宇都宮清綱が嫡男の宇都宮豊綱大洲城を譲った際、次男の宇都宮房綱らを連れて萩森城に隠居して7,800石を知行したという。

天正2年(1574年)、大野直之によって城が落とされ、房綱は豊後の大友宗麟を頼って落ち延びた。

しかし、天正7年(1579年)、家臣の梶谷景雄、景晴、良景が高森城及び当城を奪還、房綱を豊後より呼び戻し、房綱は再び城主として帰り咲いた。

天正13年(1585年)の四国の役にて、小早川隆景の進攻をうけて開城、その後廃城となった。

参考文献

  • 日本歴史地名大系 (オンライン版)

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「萩森城」の関連用語

萩森城のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



萩森城のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの萩森城 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS