萩原儀左衛門とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 萩原儀左衛門の意味・解説 

萩原儀左衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 14:19 UTC 版)

萩原儀左衛門(はぎわら ぎざえもん、生没年不詳)は、江戸時代前期の武士赤穂藩浅野氏の家臣。赤穂藩では100石取り。兄に萩原新左衛門、萩原兵助

赤穂藩改易後の元禄14年(1701年)4月、儀左衛門と兄の兵助は萩原家に伝来する大砲2門を赤穂城受け取りの正使を務めた龍野藩脇坂安照に売り飛ばした。籠城する場合は敵軍となる相手であるため、萩原の行為は売国行為として浅野家中の批判を集め、ついには萩原を討とうという計画も生まれた。これを知った家老大石良雄は2人を自らの邸に呼び出すと赤穂から離れるよう指示し、儀右衛門と兵助は新居浜あたりへ逃走したという。また、萩原兄弟の背信を知った親族の杉野次房は恥じて萩原家と絶縁したという。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「萩原儀左衛門」の関連用語

1
34% |||||

萩原儀左衛門のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



萩原儀左衛門のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの萩原儀左衛門 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS