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菊田多利男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 08:32 UTC 版)

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菊田 多利男(きくた たりお、1893年5月28日 - 1963年12月17日)は、日本冶金学者。元日立製作所中央研究所所長。元日本金属学会会長。帝国学士院賞受賞。

人物・経歴

宮城県仙台市出身。1920年東北帝国大学理学部物理学科卒業[1]。1926年東北帝国大学理学博士[2]。1933年戸畑鋳物(のちの日立金属)入社[3]。1940年帝国学士院賞受賞[4]。1948年日立製作所常務。1951年日立製作所中央研究所所長[3]。1959年日本金属学会会長[5]。日立化工社長、日本学術会議会員を歴任[1]

著書

  • 『鉄鋼学上より見たる日本刀』文堂書店 1933年
  • 『可鍛鑄鐵』共立社 1934年
  • 『鑄物本質論』工業圖書 1936年

脚注

[脚注の使い方]
先代:
広田寿一
日本金属学会会長
1959年 - 1960年
次代:
伊藤隆吉



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