菊地素石とは? わかりやすく解説

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菊地素石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/26 07:18 UTC 版)

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菊地 素石(きくち そせき、明治12年(1879年)3月‐没年不明)は明治時代の日本画家

来歴

尾形月耕の門人。名は榮七。初号は年信といった。宮城県刈田郡宮村に生まれる。幼くして絵を好み、高森砕巌及び尾形月耕に師事、その画法を修め、さらに四条派の研究に及んだ。殊に人物、仏画に長じ、諸種の展覧会に作品を出品、高評を得た。帝国絵画協会、巽画会の会員であった。

作品

  • 「地獄問答(一休と地獄太夫)」 絹本着色 桃投伸二コレクション
  • 「宇治川先陣」 絹本着色
  • 「兜」 紙本着色

参考文献

  • 『帝国絵画名鑑 現代之部』 帝国絵画協会、1912年
  • 美術誌『Bien(美庵)』Vol.45(2007年秋号 藝術出版社) 特集「尾形月耕とその一門」 岩切信一郎・悳俊彦・瀬木慎一・福富太郎・桃投伸二 恵比寿堂ギャラリー/ギャラリー紅屋、ISBN 978-4-434-10956-0



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