菅原木工とは? わかりやすく解説

菅原木工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/10 13:56 UTC 版)

菅原木工
sugawaramokkou
本社所在地 日本
029-3401
岩手県一関市藤沢町増沢字下田96-1
北緯38度53分41.41秒 東経141度19分43.91秒 / 北緯38.8948361度 東経141.3288639度 / 38.8948361; 141.3288639座標: 北緯38度53分41.41秒 東経141度19分43.91秒 / 北緯38.8948361度 東経141.3288639度 / 38.8948361; 141.3288639
設立 1948年(昭和23年)
業種 建設業
事業内容 寺院、神社等の新築・改修工事 文化財建築物修復・復元工事
神輿・木製仏具(山号額、須弥壇等)の作製及び販売
寺院・神社建築の設計・監理
注文住宅(洋風・和風)、リフォーム工事の設計・施工
店舗工事の設計・施工
代表者 菅原 武徳
メインバンク 岩手銀行藤沢支店
関係する人物 菅原 武美(創業者)
外部リンク https://mokkousan.web.fc2.com/
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菅原木工(すがわらもっこう)は、岩手県一関市に本社をおく、寺院神社などの建物を主に施工する会社。

概要

宮大工」の技を生かして数々の住宅も手掛けている[1]。菅原建築設計事務所として設計活動も行っている[2]

菅原木工前代表である菅原武美は「宮大工」としての技を評価され、岩手県の卓越技能者、「現代の名工」として菅原木工に多大なる功績をもたらした[1][3]

沿革

菅原木工では、現代表・菅原武徳の曽祖父の代から木地挽を生業としていた[1]。培った技術を引き継ぎ、1948年(昭和23年)に孫の菅原武美が31歳にして菅原木工所を設立した[1][3]

施工実績

本社を置く一関市はもとより、東北地方各地の施工にあたっている[4][5]。2011年の東日本大震災後は、被災した龍泉寺(陸前高田市)をはじめとした神社仏閣の再建や修繕を手掛けている[1][6]

脚注

  1. ^ a b c d e 菅原木工”. いちのせき市民活動センター. いちのせき市民活動センター (2020年5月). 2025年1月10日閲覧。
  2. ^ 寺院 神社 設計例”. 菅原建築設計事務所. 菅原木工. 2025年1月10日閲覧。
  3. ^ a b 中央職業能力開発協会 編『現代の名工 卓越した技術者の表彰制度施行20周年記念誌』中央職業能力開発協会、1986年11月10日、35頁。doi:10.11501/11935281 
  4. ^ 寺院施工例”. 菅原木工. 菅原木工. 2025年1月10日閲覧。
  5. ^ 神社施工例”. 菅原木工. 菅原木工. 2025年1月10日閲覧。
  6. ^ 東日本大震災10年/念願の本堂再建祝う 津波で被災 気仙町・龍泉寺落慶式」『三陸新報』2021年10月26日、1面。2025年1月10日閲覧。

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