茉莉の病院での友人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 03:00 UTC 版)
礼子(れいこ) 茉莉と同じ病気で入院しており、茉莉が顔を合わせるうちに言葉を交わすようになっていた。30歳頃に発病している。 「ありがとう、ごめんね、好きです」を伝えたい人にちゃんと伝えられなかったことが後悔だと茉莉に語った。 茉莉の入院後まもなく亡くなってしまい、彼女の夫と男児が悲しむ姿に茉莉は自分の10年後の未来を感じていた。 凛子(りんこ) 茉莉と同じ病棟に入院している20歳の患者。 茉莉と同じ病気を患っており、数年前に茉莉と出会ってからの入院友達。茉莉の病室を訪れてマメシバのあみぐるみをプレゼントしている。 その後、1つでは寂しいからと黒と茶色の色違いでもう1つプレゼントする。それは茉莉の死後、桔梗に引き取られ、桔梗の2人の子に渡ることになる。
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