若い素顔 (橋幸夫の曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 若い素顔 (橋幸夫の曲)の意味・解説 

若い素顔 (橋幸夫の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/04 19:45 UTC 版)

「若い素顔」
橋幸夫シングル
B面 夜のスイートピー
山中みゆき
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル ビクター(VS-497)
作詞・作曲 佐伯孝夫(作詞)
吉田正(作曲)
橋幸夫 シングル 年表
磯ぶし源太
(1961年3月5日)
若い素顔
南海の美少年(天草四郎の唄)
(1961年5月5日)
テンプレートを表示

若い素顔」は、1961年5月5日に ビクターより発売された橋幸夫の7枚目のシングル(VS-497)で、山中みゆきとのデュエット曲である[1]。山中みゆきには2枚目のシングルとなる。

概要

  • 作詞、作曲は佐伯孝夫吉田正の橋の両恩師でこれはデビュー曲『潮来笠』以来変わっていないが、橋にとっては初めてのデュエット曲となる。
  • 股旅ものでデビューした橋だが、現代調の楽曲としては、デビュー翌月の2枚目のシングル『あれが岬の灯だ』についでの楽曲となる。
  • 橋は「山中みゆきも吉田先生の弟子で、兄妹のイメージで(山中を)売り出そうとしていた」と回想している[2]。このため橋の映画『磯ぶし源太』にも出演して、映画の中で橋と二人で唄っている。
  • 歌詞は、ボクサーとその妹という設定になっており、橋は「題名のように、(ボクシングをやっていた)僕の素顔を出しているみたいな歌」と評している[3]
  • c/wは「夜のスイートピー」で、これも佐伯作詞、吉田作曲だが、山中みゆきの単独歌唱となっている。
  • 橋は、同日付けで『南海の美少年(天草四郎の唄)』をリリースしており、「これが私の路線」としている[2]

収録曲

  1. 若い素顔
    作詞: 佐伯孝夫、作・編曲:吉田正
  2. 夜のスイートピー
    作詞: 佐伯孝夫、作・編曲:吉田正

収録アルバム

  • アルバムへの収録はない
  • CD-BOXの収録
    • 『橋幸夫大全集』(CD-BOX 6枚組) [1993年9月20日発売] Disc1

出典

  1. ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁以降参照
  2. ^ a b 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』前掲 24-25頁参照
  3. ^ 『別冊近代映画』1961年2月15日号 通巻80号 82頁



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

若い素顔 (橋幸夫の曲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



若い素顔 (橋幸夫の曲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの若い素顔 (橋幸夫の曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS