若い女の肖像 (ペトルス・クリストゥスの絵画)
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『若い女の肖像』(わかいおんなのしょうぞう(蘭: Portret van een Jong Meisje、独: Bildnis einer jungen Dame))は、初期フランドル派の画家ペトルス・クリストゥスが描いた肖像画。クリストゥスが完成させた最後期の作品の一つで[1]、現在はベルリンの絵画館が所蔵している。『婦人の肖像』とも[2]。オーク板に油彩で描かれた板絵であり、1460年以降、おそらく1470年ごろの作品ではないかと考えられている[3]。
- ^ a b c Upton, p.30
- ^ 江藤匠 (2015年3月31日). “レオナルド・ダ・ヴィンチとフランドル絵画─《ジネブラ・デ・ベンチの肖像》を中心に─”. 東洋大学国際哲学研究センター. 2020年3月2日閲覧。
- ^ Kemperdick, p.24
- ^ Suckale
- ^ a b Van Der Elst, p.69
- ^ Nash, Susie. "Northern Renaissance art". Oxford History of Art, 2008. 101. ISBN 0-1928-4269-2
- ^ Gemäldegalerie, Berlin. Prestel Museum Guide.
- ^ Frère, Jean Claude. Early Flemish painting. Terrail, 2007
- ^ Kemperdick, p.23
- ^ 『キリスト奉献』(ナショナル・ギャラリー)。
- 1 若い女の肖像 (ペトルス・クリストゥスの絵画)とは
- 2 若い女の肖像 (ペトルス・クリストゥスの絵画)の概要
- 3 参考文献
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