舌切(り)すずめとは? わかりやすく解説

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したきり‐すずめ【舌切り×雀】

読み方:したきりすずめ

日本の昔話原型宇治拾遺物語に「腰折れ雀」の話がみえる。心やさしい爺(じじ)のかわいがっていた雀が糊(のり)をなめたので、意地悪な婆(ばば)は怒ってその舌を切って追い出す。爺は雀の宿をたずねて土産に軽い葛籠(つづら)をもらって帰ると、中には宝物つまっていた。これを見た婆は欲張って重い葛籠もらって帰るが、それには毒虫などが入っていたという話。


舌切りすずめ

作者佐野洋子

収載図書嘘ばっか
出版社マガジンハウス
刊行年月1992.9
シリーズ名Visual Books

収載図書嘘ばっか―新釈世界おとぎ話
出版社講談社
刊行年月1998.3
シリーズ名講談社文庫



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