自動絞りの欠点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/30 06:04 UTC 版)
自動絞りは、一瞬のうちに絞りを開閉する必要があるため、手動絞りのように絞り羽根の枚数を増やして真円に近い絞りとすることができない。基本的に、自動絞りでは絞り羽根枚数の限度は9枚である。これ以上羽の枚数を増やすと、絞りの開閉がスムーズにできなくなるためである。そのため、少ない枚数の絞り羽根でも特にボケが大きくなる開放付近では円形に近い絞り形状となるように工夫した絞り羽根が開発されるようになった。
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