聖餐
(聖体受領 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/24 10:09 UTC 版)
聖餐(せいさん)とはイエス・キリストの最後の晩餐および、後にその再現として執行してきた典礼的会食をいう。「エウカリスト」(ユーカリスト[1])の日本語訳。「聖餐」はおもに西方の教派で使われる訳語だが、カトリック教会では「聖体祭儀」、「聖体の秘跡」と呼ばれる。日本の聖公会、プロテスタント教会などでは「聖餐式」と呼ばれる。正教会では「聖体礼儀」、「聖体機密」「領聖」と呼ばれる。「主の晩餐」の語はいずれの教派でも使われる。
- ^ “ユーカリストとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年3月10日閲覧。
- ^ 神の恵みが儀式をとおして人間に与えられるものとする見方。
- ^ プロテスタントもサクラメントの語を使うことがあるが、日本語の訳語である「秘跡」はカトリックでのみ用いられる。
- ^ “正教について 第八章”. ルーマニア観光局. 2023年3月11日閲覧。
- 聖体受領のページへのリンク