美古登村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 09:43 UTC 版)
みことそん 美古登村 | |
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廃止日 | 1942年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 西城町、美古登村 → 西城町 |
現在の自治体 | 庄原市 |
廃止時点のデータ | |
国 |
![]() |
地方 |
中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
都道府県 | 広島県 |
郡 | 比婆郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,903人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 八鉾村、八幡村、西城町、山内北村、比和町 |
美古登村役場 | |
所在地 | 広島県比婆郡美古登村 |
ウィキプロジェクト |
美古登村(みことそん)はかつて広島県比婆郡に存在した村である。現在の庄原市西城町中野、西城町大屋、西城町中迫、西城町八鳥、西城町熊野、西城町福山を村域とした。
地理
村のほとんどを山が占め、河川沿いに少し平地が見られる[1]。
最高地点は村の北にある立烏帽子山であり、南と南東に続く尾根は村の境界線を成している[2]。
北に隣接する八鉾村大字油木から油木川が南流し、熊野・中野と八鳥の境を成して、西城町に入る[1]。油木川は西城町以南で西城川と呼ばれる[1]。村の南では平地を形成している[1]。熊野川、目白川、大屋川、内京川がそれぞれ油木川に注いでいる[1]。
歴史
年表
- 1889年4月 - 町村制施行に際し、奴可郡中野村、大屋村、中迫村、八鳥村、熊野村が合併して奴可郡美古登村が成立する[3]。
- 1898年10月 - 奴可郡、三上郡、恵蘇郡が合併して比婆郡が成立し、美古登村は比婆郡の所属となる[4]。
- 1942年2月11日 - 西城町と美古登村が合併して西城町が成立する[5]。
脚注
参考文献
- 日野篤信 編『比婆郡誌』(復刻版)広島県比婆郡役所、1972年8月(原著1912年11月10日) 。
- 総理府 編「あの町この村(広島県・西城町)」『時の動き』第498号、大蔵省印刷局、30–33頁、1976年4月15日 。
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