練習曲作品25-1_(ショパン)とは? わかりやすく解説

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練習曲作品25-1 (ショパン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 19:50 UTC 版)

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Étude op.25 nº 1(練習曲作品25-1/練習曲第13番)
フレデリック・ショパン
別名 エオリアン・ハープ、牧童(の笛)
形式 練習曲
調拍子 変イ長調、4/4
テンポ アレグロ・ソステヌート ♩=104
出版年 1836年
作品番号 25-1
プロジェクト:クラシック音楽
Portal:クラシック音楽
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ドナルド・ベッツ英語版による演奏

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フレデリック・ショパン練習曲作品25の第1番変イ長調は「エオリアン・ハープ」や「牧童」ないし「牧童の笛」として知られる。1836年に作曲された。

解説

楽曲全体を通じて奏でられる分散和音の音色が、自然に吹くによって音を出す弦楽器の一種であるエオリアン・ハープ(Aeolian Harp)を連想させることから、「エオリアン・ハープ」と名付けたのはシューマンと言われており[1]、また彼は「この曲はエチュードというよりは詩である。」と言ったとされる。ショパンはこの曲に関して、門弟に「牧童が、近づいてくる暴風雨を避けて洞窟に避難している。遠くで風や雨が吹きずさんでいるが、牧童は静かに笛を取って美しい旋律を吹いている。そういうところを思い浮かべてみなさい。」と言ったことから、「牧童の笛」ないし「牧童」と呼ばれることがある[1]

Allegro sostenuto、4/4拍子、三部形式

脚注

  1. ^ a b 『名曲解説全集11・器楽曲(中)』音楽之友社、1962年

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