継妃 (ホンタイジ)とは? わかりやすく解説

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継妃 (ホンタイジ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/09 02:25 UTC 版)

継妃(けいひ、? - 1623年以後)は、の太宗ホンタイジの2番目の妻(生別)。ウラナラ氏

経歴

ヌルハチ女真の部族長であった時代に、その息子の一人であるホンタイジに嫁ぎ、側妻となった。子女を3人産んだ。1612年(万暦40年)、正妻のニオフル氏が死去し、ウラナラ氏は継妻となった。

後金天命8年(1623年)、ウラナラ氏は義父のヌルハチと嫡出義弟のアジゲに会った際、輿から下りなかったので、ヌルハチの怒りを買った。その後、ホンタイジはウラナラ氏と離婚した[1]

子女

  • ホーゲ (粛親王)
  • ロゲ (1611年 - 1621年)
  • 敖漢固倫公主

いずれもホンタイジの子女

伝記資料

脚注

  1. ^ 『満文老檔』天命八年五月 初九日 汗曰:「車爾格宜之妹豪格之母、來往其父家時乘拖床経大阿哥阿済格之門、也乘拖床進我之門。因其軽漫之惡行、以致獲罪、被其夫棄之。諸貝勒勿辱新弟媳、子婦等;諸弟媳、子婦亦勿似昔致罪之福晋等、侮漫長者。」



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