結晶化ガラスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 結晶化ガラスの意味・解説 

けっしょうか‐ガラス〔ケツシヤウクワ‐〕【結晶化ガラス】

読み方:けっしょうかがらす

ガラスセラミックス


結晶化ガラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/25 18:38 UTC 版)

結晶化ガラス(けっしょうかガラス)とは、ガラスを再加熱して結晶析出させて作った材料である。

例として、Li2O-Al2O3-SiO2系がある。これはβ-石英が析出した、透明で低膨張の結晶化ガラスである。

熱膨張を小さく抑え、機械的強度を高め、軟化点を高くすることができ、耐熱ガラスとして有用である。パイロセラム、ネオセラムなどが該当する。[1]

関連項目

  1. ^ ガラス工芸広場|ガラス原料あれこれ|ガラスの用語集(2)”. www.glass-kougeihiroba.jp. 2025年1月25日閲覧。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「結晶化ガラス」の関連用語

結晶化ガラスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



結晶化ガラスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの結晶化ガラス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS