管箱とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 管箱の意味・解説 

管箱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/18 06:24 UTC 版)

管箱(かんばこ)とは、雅楽の楽器を収納する容器。管箱は主に篳篥を収納するもので、を収納する容器は「笛筒」と呼ぶ。

形状は型と型に大別される。材質は黒檀を用いるのが基本とされる。

篳篥や笛は竹を素材とし、表面が薄く細いためのように螺鈿蒔絵で鮮やかな装飾をすることが出来ない。そのため、入れ物である箱に意匠が凝らされることが多く、鮮やかな装飾で彩られた箱が多い。

演奏者は管弦の際、楽器を管箱に入れたまま、腹の辺りに抱えて舞台に登る。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「管箱」の関連用語

1
16% |||||

管箱のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



管箱のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの管箱 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS