第1連隊 (ロシア国内軍)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第1連隊 (ロシア国内軍)の意味・解説 

第1連隊 (ロシア国内軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 09:17 UTC 版)

第1連隊
創設 1918年2月
所属政体 ソビエト連邦 ロシア
所属組織 ロシア国内軍
部隊編制単位 連隊
兵科 国内軍
兵種/任務 作戦任務部隊
最終上級単位 独立作戦任務師団
最終位置 レウトヴォ-3
戦歴 第二次世界大戦
第一次チェチェン紛争
テンプレートを表示

ロシア国内軍第1連隊(1-й полк)は、かつて存在した独立作戦任務師団の連隊の1つ。ソ連時代は、KGBの特別重要施設の警備、社会・政治行事時の公共秩序の維持に従事していた。

名誉称号「赤旗」を有する。

沿革

  • 1918年2月:第一次世界大戦時に創設され、二月革命及び十月革命を支持した、連隊の前身である自転車支隊が全ロシア非常委員会に移管された。後に独立中隊、大隊となる。
  • 1922年11月:統合国家政治局(OGPU)軍第1独立連隊となった。
  • 1923年:特別任務支隊(後の師団)に編入。
  • 1941年:独ソ戦開始後、モスクワ市の公共秩序の警備に就く。赤の広場での観閲式に参加し、直接クリュコヴォ及びヴォロコラムスクに投入された。その後、北カフカーズ、西ウクライナ、バルト海沿岸で活動。
  • 1945年:ヤルタ会談及びポツダム会談参加者の警護。戦勝記念観閲式に参加。
  • 1990年:アゼルバイジャンの憲法秩序回復に参加。
  • 1995年:第1次チェチェン戦争に投入。
  • 1997年:レウトヴォ-3駐屯地に移動。BMP大隊が編制に加わる。
  • 1999年:BMP大隊が編制から外され、大隊兵員は他部隊に移管された。同年第6特殊任務支隊「ヴィチャージ」と統合され第1特殊任務連隊「ヴィチャージ」となった。
  • 2002年:第1特殊任務支隊「ヴィチャージ」に改編された。
  • 2008年9月1日:"Vityaz" 支隊をベースに、"Rus" 支隊と合併し、独立作戦任務師団第604特殊任務センターが形成された。

編制




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第1連隊 (ロシア国内軍)」の関連用語

第1連隊 (ロシア国内軍)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第1連隊 (ロシア国内軍)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第1連隊 (ロシア国内軍) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS