竈 (くど)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/26 23:42 UTC 版)
竈(くど)とは、
- 竈(かまど)のうち、その後部に位置する煙の排出部を意味する(原義)。
- この意味では特に「竈突」「竈処」と表記されることもある。また『竹取物語』には「かみに竈をあけて…」という一節が存在する。
- 京都などでは、竈(かまど)そのものを意味し、「おくどさん」と呼ぶ。また、土間など住居の中で、煮炊きを行う空間そのものを意味することもある[1]。山陰地方などでは、煮炊きの設備を「かまど」、空間そのものを「くど」と呼んで区別している地域も存在する。
脚注・出典
- ^ 土居好江「おくどさん」を訪ねて◇京都の伝統と結びついた、かまど文化の研究に奔走◇『日本経済新聞』朝刊2018年4月23日(文化面)
「竈 (くど)」の例文・使い方・用例・文例
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