稲葉玲王とは? わかりやすく解説

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稲葉玲王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/07 02:59 UTC 版)

稲葉 玲王
Reo Inaba
人物
生誕 (1997-03-24) 1997年3月24日(27歳)
日本千葉県一宮町
身長 170cm
体重 65kg
詳細
スタンス グーフィー

稲葉 玲王(いなば れお、1997年3月24日 - )は、日本プロフェッショナルサーファー千葉県一宮町出身。

経歴

⽗親の影響で5歳からサーフィンをはじめ、地元一宮町の海で練習を重ねてきた[1]。一宮町立一宮中学校卒業。

2010年10月に茨城県で開催された、JPSAムラサキプロ鉾田のプロトライアルで見事合格の当時最年少の13歳でプロデビューを果たす[2]

2024年2月25日、サーフィンのパリ五輪予選を兼ねたISAワールドゲームズがプエルトリコのアレシボで行われ、1回戦に出場したことによりしたオリンピックへの出場条件を満たし、自身初のオリンピックへの出場を決めた[3][4][5]

同年7月27日、フランス領ポリネシアタヒチ島チョープーで行われたパリオリンピック男子サーフィンに1回戦から登場し12.76点をマークして8組首位となり、3回戦に進出[6]。29日の3回戦では世界最高峰のプロツアーで2022、23年王者であるブラジルのフィリペ・トレドを下し準々決勝進出を決めた[7][8][9]。しかし、準々決勝でペルーのアロンソ・コレアの惜敗し準々決勝敗退。初のオリンピックは5位タイの成績に終わった[10]

出演

脚注

  1. ^ 日本放送協会 (2024年3月12日). “サーフィン 稲葉玲王 五輪へ意気込み「出場するからには金を」 | NHK”. NHKニュース. 2024年7月30日閲覧。
  2. ^ 浩明, 岡田 (2024年8月6日). “パリ五輪サーフィン男子・稲葉玲王選手が帰国「宝物の経験」地元千葉・一宮町の応援に感謝”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年8月7日閲覧。
  3. ^ 稲葉玲王が条件付き五輪出場権 サーフィン男子、パリ五輪|JOC - 日本オリンピック委員会”. JOC - 日本オリンピック委員会. 2024年7月30日閲覧。
  4. ^ 稲葉、パリ五輪出場が確定 サーフィンWG、3回戦に進出|JOC - 日本オリンピック委員会”. JOC - 日本オリンピック委員会. 2024年7月30日閲覧。
  5. ^ 産経新聞 (2024年3月5日). “サーフィンの松田詩野と稲葉玲王、パリ五輪代表確定で喜び WGから帰国”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年7月30日閲覧。
  6. ^ 運動部, 時事通信 (2024年7月28日). “稲葉が3回戦へ サーフィン〔五輪〕:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2024年7月30日閲覧。
  7. ^ 運動部, 時事通信 (2024年7月30日). “稲葉8強、五十嵐は敗退 サーフィン〔五輪〕:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2024年7月30日閲覧。
  8. ^ 東京五輪「銀」のサーフィン五十嵐カノア、3回戦敗退…稲葉玲王は準々決勝に進出”. 読売新聞オンライン (2024年7月30日). 2024年7月30日閲覧。
  9. ^ 共同通信社. “【サーフィン】稲葉玲王が準々決勝進出!プロツアー世界王者トレドに勝利 五十嵐カノアは敗退 - スポーツ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年7月30日閲覧。
  10. ^ 日本放送協会 (2024年8月2日). “サーフィン 稲葉玲王は準々決勝敗退 松田詩野は第3R敗退 五輪 | NHK”. NHKニュース. 2024年8月7日閲覧。

関連項目

外部リンク




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