石川松平家の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 16:59 UTC 版)
西尾忠成に代わって常陸小張藩より松平乗政が2万石で入った。乗政は幕府若年寄・奏者番であり、入封した年の7月に17か条の領内制度を定めて領民統制を細分化して治世の基本とした。翌年には新田開発に着手したが、貞享元年(1684年)に死去した。 乗政の死後はその子・松平乗紀が継いだ。乗紀は父の領内法度を受け継いで藩政を行ない、新田開発を行ない、領民の祭礼行事を保護した。元禄15年(1702年)に美濃岩村藩へ移封された。
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