百合姫大明神の伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 09:05 UTC 版)
どんな日照りでも水が枯れることのない滝壺であったが、ある年、幾日たっても雨が降らず、ついに田畑の作物が枯れてしまい、村人達は、村一番の生娘である彦兵衛さんの娘・お百合を中樽淵に住む龍王さんに献上することになった。村人達に中樽淵に見送られたお百合は最後の別れを告げると龍王様と水底に沈んでいった。しばらくすると大雨が降り作物は蘇えった。村人達はお百合に感謝し、中樽淵のほとりに百合姫大明神の祠を建てた。
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