白山神社 (飛騨市宮川町打保)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/01 08:46 UTC 版)
白山神社 | |
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所在地 | 岐阜県飛騨市宮川町打保700 |
主祭神 | 伊邪那美命、伊邪那岐命、菊理比咩命 |
社格等 | 旧村社[1]、銀幣社[1] |
創建 | 不詳 |
白山神社(はくさんじんじゃ)は、岐阜県飛騨市宮川町打保(旧・吉城郡宮川村大字打保)にある神社(白山神社)。
白山神社は飛騨市内には多くあるが、ここでは宮川町打保の白山神社について記述する。
概要
創建時期は不詳。元々は小鷹利郷打保村の祖神を祀る神社であった。
養老年間に泰澄が文導寺峠(飛騨市宮川町三川原と飛騨市宮川町打保の間にある越中西街道の峠)で白山大神の神威を感じ、庶民救済のための建物(後の文導寺)を建てる[2]。この文導寺の鎮守として白山比咩神社の分霊を勧請し[1]、白山神社を建立する[2]。
後に文導寺は荒廃。小鷹利郷打保村祖神を祀る神社に白山神社を合祀。同時に白山神社と改称し、打保村の産土神となる[2]。
主祭神
境内社
天然記念物
脚注
注釈
出典
参考文献
- 土田吉左衛門 編『飛騨の神社』飛騨神職会、1987年4月。国立国会図書館書誌ID:000001983469。
外部リンク
- 白山神社 - 岐阜県神社庁
- 白山神社 (飛騨市宮川町打保)のページへのリンク