物部木蓮子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 03:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動物部 木蓮子(もののべ の いたび)は、古墳時代の豪族。物部氏十二世。物部布都久留の子。
経歴
『先代旧事本紀』「天孫本紀」は、宇摩志麻治命12世の孫で、仁賢天皇の時代の大連とし、石上神宮を奉斎した、とする。また、『日本書紀』では、安閑天皇の妃に物部木蓮子大連[2]の娘・宅媛をあげる。なお、安閑天皇の妃には、宅媛の他に皇后の春日山田皇女と、許勢男人大臣の女紗手媛・香香有媛の姉妹がいた[1]。
系譜
- 父:物部布都久留(ふつくる)
- 母:不詳
- 弟:物部小事
- 弟:物部多波
- 妻:不詳
- 生母不明の子女
脚注
参考文献
- 小島憲之 他 『日本書紀 2(新編日本古典文学全集 3)』 小学館、1996年、ISBN 4-09-658003-1
外部リンク
- “物部木蓮子”. コトバンク. 2016年5月13日閲覧。
- 物部木蓮子のページへのリンク